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この住所、私の生まれたところです。
阪神大震災の後、この辺は公園になってしまって住宅は全くなくなってしまいました。

戦前から戦後の数年間、誰もが大変な時代だったけれど、隣近所が助け合って生きていた時代です。皆が親戚、兄弟のように育ちました。
そんな仲間が懐かしく、今でも「屋敷町の会」というのを作って、その当時の子供たち、今ではおじいさん＆おばあさんですが、集まっていろんな思い出話をします。

今日はレッスンの皆さんにご協力いただいて昼間の時間に「屋敷町の会」に初参加してきました。東京に住んでいるごく親しい仲間、兄弟が６人集まりました。
当時の隣近所の名前を思い出しながら、地図を書いていきました。
学校、神社、駅、海、川、山、忘れられないものですね。
面白いですね、地図に書いていくと「〇○さんがいたよ！」「△△ちゃんて言う子がいた！」とか皆の記憶が一つになっていきます。

故郷で変わっていないのは夙川という川の土手の景色だけだそうです。
やはり自然の景色は人の心に焼き付いているのですね。