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今日もあっという間に一日が終わってしまいました。
全然話は違うのですが、先週から朝日新聞のジャーナリスト伝という連載に取り上げられているとジャーナリストの林えいだいさんという方、私達家族(実家)の知り合いで九州に戦中戦後疎開していた時に大変お世話になった方です。
私は物ごころついた年頃4~5歳のころのことで「可愛がってもらったな~~」ぐらいしか覚えていませんが、改めて読んでいて素晴らしい信念を持った人なんだな~~、ということが分かりました。なんだか遠い昔であり、でも鮮明に覚えていることあり、いろんな思いがよみがえってきました。
わたしの記憶の中に、その採銅所という土地の風景が今も鮮明に蘇ります。
採銅所の駅に向かう道々、母の背に負ぶわれてみた、雨上がりの日ざしに、滴とともに光輝く紫陽花の美しさは、私の記憶にあるこの世で一番最初の美しいものの記憶です。
そんなことも普段は全く忘れているのにね・・・・・。