片岡マンドリン研究所
日記

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2010年06月15日  良い音って?

久し振りに朝一番で整体に行ってきました。
背中がすっきりした感じです。
昔からマンドリンを弾くので右足を上にして足を組んでいる私は、右の股関節がしっかり開かなくなっています。
日頃も自分なりに矯正する体操するのだけど、完全に直すのは難しく「でも、完全に治してしまうとマンドリン弾けなくなるよ!」なんて言われています。ときどき矯正してもらっておかないと腰痛が出てくるんだって・・・・

今日は、何とかトレモロを良い音で弾きたい!
という質問に答えることが多かったかな?
良いトレモロってどんな音?
と聞くと具体的にはあまりイメージがない人がおおいです。
★雑音が出ないように・・・・・
いろんな工夫をしてみました。
振幅を小さくしてみる。
すこ~し斜めにピックを使って前後に当たらないようにする。(平行奏法を唱えている人には反発買いそうですけど、小さな音なら弦を1本弾けばいいことだからOK)
まずは力まないこと(これは簡単そうで一番難しい)

★良い音
これは難しい。
声に出したらどんな音?
まず音に対するイメージがなければ音は作れないものね。
ちょっと角度を変えたり
ピックの向きを調整したり
ピックを持っている以外の指の力を抜く方法をアドバイスしたり
どれもすぐに音が変わって本人も気がつくぐらい
「え~~! こんなにかわるんだ~~~!」
びっくりの皆さんでした。

★大きな音
これはむやみに振り回して弾いても大きな音はでないのです。
弦の上にピックを置いておいてダッシュでピックをおろし、跳ね返るようにしたり
スタートのピックの動きを速くする。
これはここで書くのは難しいで~~す。

音が変わっていくのを自覚できるなんて素敵ですね。
いろんな音の出し方覚えて表現力を増してください。