片岡マンドリン研究所
日記

« 雑談:ぶつぶつ | メイン | 結城に行ってきました。 »

2009年10月24日  古典に遊ぶ米寿の鍵盤

だいぶ前になりますが、朝日新聞に 「米寿を迎えてなお豊かに音楽を奏でているピアニスト・室井摩耶子さん」 の記事が載っていました。
素敵ですね!

「早く死ななくてよかった」
「ただ楽譜を見つめる」境地
「ひとつひとつの音の存在の意味を知って初めて、その楽曲を「語る」ことができる。
 音楽は、そう、さまざまな人と寄り添って生きる人生そのものだ。」
「言葉だと何ページも使って説明することが、さりげない休符だけで・・・すごい!」
「バッハやベートーベンの音楽を楽しみながら、日々自分自身の中に何かを発見している」
一日でも長く、彼らの精神に近づき続けたい。
「だから心から思うのです。早く死ななくて本当によかった、て」

私など年だなんて言ってられないと思いました。まだまだ、この方の年齢には20年もあります。健康でいればできることはいっぱいありますね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昼間のテレビ 「100歳ばんざい!」
この女性もピアニストです。100歳でなおきちんとピアノを弾いていらっしゃいました。
しかもいまでも、デイケアの施設で伴奏を受け持っていらっしゃるそうです。 かってのお弟子さんたちが来られて、演奏を聴いてもらったり、相談にのってもらったりしているそうです。
楽譜だけはちゃんと読めるのですよ。とおっしゃっていました。

このお二人のように元気で自分を大事にして音楽を心から愛して過ごしていきたいですね。
お二人には私など足元にも及ばないけど、目標にしようと思います。