片岡マンドリン研究所
日記

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2009年09月06日  いろんな事があった一日

実践女子大学マンドリンクラブ顧問の伊藤廣里先生が8/15に亡くなられて、今日は告別式でした。
先生はディケンズの研究家で実践の名誉教授でいらっしゃいました。
母校の法政大学でも教授を務められ、母校をこよなく愛していらっしゃいました。
私はマンドリンクラブを通じて年に4~5回お目にかかる程度のお付き合いなのですが、40年近く親しくしていただいて、誠実で勉強家で、まじめで、時々とても可愛くて、いつもお心遣いが温かくて、英文学そしてディケンズがとてもお似合いになる紳士でした。
お目にかかるたびに、
「片岡先生は嘘をおっしゃらない、いつも心からの本当のことを言われますね。」
「お子様方はお元気ですか?」
「先生は本の感想を必ず中身を読んで書いてくださいます。誠実さがつたわります。」
「じっとよく我慢して教えてくださっていますね。」
などなど折々の先生のお言葉を思い出しています。
無駄なことはおっしゃらない先生ですが、そっと言ってくださるお言葉がとても的確だったのを思い出します。
ご自分の名刺に、英文の格言を書いてくださって、お子様に・・・、ご主人さまに・・・、などくださったカードが数十枚あります。その度に家に帰ってから辞書で調べてみたことを思い出しています。

先生のおかげで、今日はたくさんの卒業生の皆様にお目にかかりました。
先生ありがとうございました。
悲しいのだけど、嬉しい日にもなりました。
伊藤先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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午後からはテスタの練習でした。今日から来年のドイツに向けての片岡マンドリンアンサンブルとしての練習が始まりました。
私はそういうわけで2時間の遅刻でした。現在決定している曲を一通り練習やってみました。それぞれパートが変動したりして新鮮で楽しかったです。

練習終わって皆が帰って、夕食を外で済ませて帰ろうと思ったら駅前がキラキラすごい勢いで点滅していて赤い車がいっぱいいるではありませんか?
全部消防車でした。どこだろうね? もう終わったのかしらね?

  09-9-6.jpg

テスタのメンバーが飲んでるかもしれないお店に寄ってみようと思ったら、そのお店の真向かいのラーメン屋さんが火事で焼けて沈下した後でした。縄が張られて通れなくなっていました。そんなことってあるのですね。
その後、中にいるメンバーと連絡ついて、そのお店に入ることはできたのですけどね。
毎日いろんな事があるものですね。