片岡マンドリン研究所
日記

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2009年08月05日  講習会5日目

今日は、まず朝のギターの基礎訓練の様子です。毎朝マンドリンと二手に分かれて行われます。
ギターの先生はJoel Bettonn先生です。
私が見学したときは、まずギターでみんながかかりやすい腱鞘炎の予防のためのストレッチの仕方、両手の首から指先までの体操、左右の指の膝上での訓練、運指の訓練、右手の訓練、とよく考えられていて文字で書くのは難しいですが、これからマンドリンでも使っていこうと思いました。この先生は太極拳を10年以上習って勉強しているそうです。両足載せるマンドリンのスタイルについても越智先生がいろいろ聞いていました。やはりあまり良いスタイルではないそうです。

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ギターもマンドリンも指揮も理論も先生方が皆さん、若い人たちに熱心に指導してくださっているのが通じてきて、このようにきちんとしたプログラムでスタートするドイツの青少年の音楽の奥の深さを感じます。そして日本のあり方が心配になります。基礎力のなさがコンクールを聞いていてもいつも思うのです。 今では音楽教育も一般的には理論は全くなく、歌って楽器弾いて楽しむようですね。主要三和音も知らないことがわかってショックでした。 ピアノを習っていても、あんなによく弾けても、和声を全く知らないで過ごしているのですね。教則本の中で私が 「和音は大事だから勉強しようね。。。」といってもいやそうに立ち向かわない気持ちがやっとわかりました。 皆さん!!これから勉強しようね・・・・・・

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ここでちょっと一休み街の風景を・・・・・・

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人がほとんどいないでしょう? 昼近くなのですが、日差しの強さの割に風が爽やかで、カラッとしていて気持ちいいです。お昼にカフェテラスでビールを飲みながら歓談するお年寄りがいっぱいでした。
夏休みということで住人がいなくなっているのもあるのでしょう。

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今度はオーケストラの様子です。
最初のうちはこのように輪になってお互いの音のキャッチボールを確かめる方法で練習が進んでいきました。同じ音進行を4パートに別れてシンコペーションの投げ合いをするようになっていました。先生のすごいリズム感、お腹の出具合、バスの声の素晴らしさが、みんなを魅了していました。

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はじめのうちは訳わからず、ただただ言われるままに弾いていた音楽がわかってきて、楽しくなってきたところでこのような普通のスタイルに変わって練習ができるようになり、音もウキウキしてきて、聞いていても楽しさが伝わってくるようになりました。最終日の演奏が楽しみです。

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夕食はバーベキューでした。なにもかもしょっぱいのだけどそれがビールとよく合っておいしいのです。
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 不思議に「ご飯が食べたい!」とか「鮨が食べたい!」とか「うどんやそばが食べたい!」とか思いもしないのが不思議ですね。気候風土がやはりあっているのだと思います。

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この日のコンサートには

真木さんとエンダー、ヤニカとドイツチーム、兼三君&森君、麗ちゃん(ソロ)、吉永さん&黒田くんの演奏がありました。
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この日もいっぱいいっぱい練習した皆でした。