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私が最近読んでいる本、「あがり」を克服する。 というバイオリンのために書かれた本です。
あがり=Stage Fright
克服するためにどんな訓練をすればよいか?という本です。
◎結局、きちんとした訓練と努力以外の何物もないみたいですが、そのひとつに、楽譜を音名でしっかり読むことがとても大切だということです。
音色は、形をまねたり、頭で考えてもできない、楽譜を読んだとき頭で描くことが大切で、思い描いていれば必ずその音に近い音を自分は出そうとするはずだ。
◎もうひとつ、力んで弾くと力はいっぱいいるけれど音の伸びはなくボリュームもでない。力を抜いて弾くと一見音は出ないみたいだけど、ず~~んと音の伸びはでるのです。
◎音階練習がいかに大事か?が書いてあります。
一つの音階を、今日はチャイコフスキーの音色で。。。
今日はベートーヴェン風に。。。
などいろんな音色を思い描いてひくこと、その調の特徴がつかめてくると音楽を演奏する時もその調にフィーリングを合わせることがすばやくなる・・・・
まだ全部読んでいませんが、結局楽譜の読み方(文字としてでなく文章、映像として)もとても大事なのだそうです。
なんだか私が日ごろ横で言ってるようなことですが、それを再確認した思いです。
全部読んだらまた、マンドリンにとって役に立つところだけ日記に書こうと思います。