片岡マンドリン研究所
日記

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2008年11月03日  ド、レ、ミ、の語源

ちょっと着物を着る準備をと思ってそろえながら、「半襟はどうやってつけるんだっけ?」 と思いインターネットで検索してみました。なんと沢山の方法が出てきました。
裏側からつける、表からつける、中縫いする、上から押さえるようにつける、読んでるうちに自分の母がつけていた方法を思い出して簡単で、取り外しやすい方法にしました。
久しぶりに針箱を出し、指貫を使って縫い物をしました。最近ボタン付けぐらいしかしないです。
今は、何でもインターネット検索で、おばあさんの知恵、お袋の知恵は要らないらしいですね。

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今日読んでいた本からの面白い話
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、という音名がどうしていつごろ誕生したか?

イタリアの修道僧で音楽理論家のグイート・ダレツィオ(Guido da Arezzo)(992年ごろ~1050年ごろ)が考え出したそうですよ。現在使われている五線譜のもともこの人だそうです。

「聖ヨハネの夕べの祈り」の各節の冒頭音が1音ずつ上がっていくので、その歌詞の最初の部分をそのまま使い、音を示すようになった・・・・

Ut queant laxis,
Resonare fibris,
Mira gestorum,
Famuli tuorum,
Solve polluti,
Labii reatum,
Sancte Joannes

Utがどうしてドになったかはハッキリしないけど Dominus(主、支配者)からきているのではないか?といわれているそうです。(VIva la Musical! という本に書かれていました。)
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