今日は。都筑道子先生の追悼演奏会の日でした。
道子さんのコントラバスがステージに飾られていました。本来なら室内楽の録音と演奏会をするために確保してあった府中の森芸術劇場ウイーンホールです。
そのメンバーだった方や、日ごろから活動をご一緒にされていた皆様の演奏は、重々しく、悲しく、時に晴れやかに響きました。
道子さんが録音したかったシューベルトのピアノ五重奏曲イ長調 Op.114, D.667 「ます」
このなかの、主題と変奏~アンダンティーノ
タッタ~~タッタッタッタ~~タ~~、このメロディーが聴こえてきました。
道子さんの無念さがこみ上げてきました。
お父様の言葉、「今、できるときにする。 今、言えるときに伝える! 後からでは遅いのです。」
肝に銘じておこうと思います。
受付に飾られたお花
心よりご冥福をお祈りしています。