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今日は午前中、臨時のレッスンをしました。OK君にベートーベンのある曲のCDを聞かせてほしいと頼まれていて、日本の人の数人とイギリス、フランス、ドイツの人の演奏を聴いてみました。私もこんなにじっくり較べて聴いてみたことなかったのでとても面白かったです。それぞれに、テンポもリズム感も、表現も、音色も、弾き方も、ぜ～～んぜん違うのです。だから結局手本なんてないのですね。

午後からは、まずドイツの友人に頼まれた買い物を新宿（すっごい人でした。）で済ませて慶応義塾男子＆女子高等学校の４９回定期演奏会に行って来ました。掲示板にも書きましたが、とてもすがすがしい気持ちになって帰ってきました。　きっと自分が知っている人がいるので身内のような気持ちになっているのかもしれません。
最初にコンミスの山根さんの「１ット、２ット！！」で「ワーカーキチニ・・・・・・・」が始まりました。かっこいいな～！
　
　　
最初は皆緊張しているみたいでした。なんだかこっちまでドキドキしたりして、でもお客さまイッパイですごいね。４９回という脈々と受け継がれた伝統を感じます。

知っている人が「あそこにいる～！ここにいる～～！」探して嬉しくなります。２部からは兼三君がコンマスでした。

盛りだくさんなプログラムで、４時から始まって、全部終了したのは６時４５分でしたが時間の割には長さを感じない楽しい、すがすがしい演奏会でした。
特に３部は聴き応えのある演奏でした。
小穴大先輩の指揮でピリッと音が引き締まって、これが同じ人が演奏しているの？と感じるぐらいオーケストラが変わりました。
次の武藤理恵さんの作品はきっと皆大好きだったのですね。とても熱のこもった演奏で聴いていても楽しかったです。終曲もみんなの思い入れが伝わってきました。みんなの音がよく伸びていて気持ちよかったです。
大雨で、寒くて、でるまでは億劫な気持ちもありましたが帰りは本当にすがすがしい気持ちにしてもらいました。素敵な音楽をありがとう！
指揮の草木君、兼三君、千波さん、文子さん、古田君、高橋君、麗ちゃん、ほかのみ～～んなも、かっこよかったよ！

それぞれの楽器の音もよく伸びて聴こえました。私は２階の一番上で聞いていましたがとてもよかったです。プログラムは掲示板のほうに書きました。一部文章が重複している部分もあります。