片岡マンドリン研究所
日記

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2008年03月12日  テヌートの話

一日が終わってほっとすると、今日はどんなことがあったっけ? と考えるのですがなかなか思い出せないときがあります。そんな時ぼけちゃったかな~~? とすごく不安になります。
今日は不思議と午後の3時ころから空きができて夕方まで雑用をしました。こんなとき意外といろんなことがはかどります。今日はピアノ伴奏の譜をそろえるのもできました。冷蔵庫の中のあまり物を利用して保存食一品と夕食のおかず一品作れました。
その代わり夕方から10時までビッシリとレッスンしましたよ。

今朝早くお庭の木々や草花の新芽を眺めて楽しんでみました。

お正月に買った根三つ葉の根っこの部分を土に埋めておいたのですが、それがこの暖かさで若葉がでてきました。真ん中はボタンの芽です。右のはアジサイの若葉です。

PICTmituba68.JPG PICbotan73.JPG PICajisai72.JPG

左はつるバラの新芽、真ん中はヒマラヤ雪ノ下の膨らんだ花目、右は何年目かのシクラメンの葉っぱです。シクラメンは葉っぱの数だけ花が咲くと言うけれどさくのかな~~?

PICbara75.JPG PIChimaraya78.JPG PICsikuramen74.JPG

~~音楽豆知識~~~
テヌート(Tenuto) と ソステヌート(Sostenuto) と リテヌート(Ritenuto) の違いわかりますか?
どれも音を保持して、充分伸ばして、と音楽辞典に書いてあります。

テヌートTenuto はテネーレ tenere が語源で 「逃げないように引き止める、押さえておく」 という意味があるそうです。上から押さえるのだそうです。ある一定の状態を保つと言う意味なんだそうです。

ソステヌート Sosutenuto は下から支えると言う意味のソステネーレ sostenere から派生しているそうです。
後押しがあるとか,下から支えている言う意味だそうです。

リテヌート Retenuto ソステヌートのソスは「下から」を意味していました。リテヌートの「リ」は強調を意味しているそうです。だから「もっともっと、再び保つ」と言うことかしらね・・・
と言うことで強調するのでテンポは遅くなるかもしれませんが、決して「テンポをおそくしなさい」という意味ではないのだそうで~す。