片岡マンドリン研究所
日記

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2008年03月09日  いろんな出来事

今日は、シエテさん(アンサンブル)の今年最初の練習がありました。
このグループの皆さんは、山梨県小淵沢、甲府、埼玉県の日高、所沢、川越とにかく皆さん遠いところから集まっていらっしゃいます。 貴重な2時間の練習です。
できるだけ、2時間を有効に、私のほうも、何とか一つでも多く収穫を持って帰ってほしいと思うものだから、すごく密度濃い練習になってしまいます。休憩時間もトイレに行くのは私とコーチの鈴木さんだけ、皆さんは夢中で練習が続くのです。
そのあと、チョッピリ二重奏の練習もしました。

昼食後、あるおばあさまが見えました。70歳で脳梗塞もやっていて左手がちょっと弱い、右足も引きずっているのだけど2時間かけてこられました。
よくわからないのですが、いらっしゃると・・・・
「やれやれ!!今日は地図を持ってきましたので、タクシーの運転手さんに見せてつれてきてもらいました。」
「どこから乗ったのですか?」
「高円寺から・・・・」  「・・・・・・・・」
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前回は 「地図を持っていなかったので高円寺まで来たのだけどわからなくっていけませんでした。」 とお約束をすっぽかされた翌日お電話いただいたのです。
その前は「道がわかりませ~ん! 今スーパーの前から電話しています。」 といって高円寺の公衆電話から電話があり、お迎えに行きました。
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そしてレッスン室に座って、我が家のマンドリンを持って2~3分、ポロンポロンと弾いたら 「ああ!つかれた!」でおしまいで、そのまま帰られました。
きっとこの方は2時間かけて高円寺まできて、今日一日きっとすることがイッパイあって充実していたのかな? そのお相手ができてよかったのかな? と思っています。よくわからないけど・・・・・・

いろんなことがあって気分転換に夕方4時ごろから散歩に出かけ2時間ほど歩いてきました。
花粉がなければ、暖かくてとてもいい気持ちなのにね。。。
梅が赤も白もピンクも満開でした。途中荻窪のギャラリーで「残しておきたい杉並区の景色」展という催し物を見てきました。昔が残っている家、道、木々の絵をずっと書き続けている方がいるのです。プロではなく、普通の会社員の方の絵ですが押し付けがましくなく、サラリとした絵が心地よかったです。
            suginaminoe379.jpg
帰ろうと思っているところへ、絵を描いていらっしゃるご本人大滝保良さんにお目にかかり、いろんなお話を聞かせてくださいました。そして原画を見せていただいたり、書くときのご苦労話など語ってくださって、思いがけない出会いを楽しみました。

本当にいろんなことがあった一日でした。