今日だけは絶対にレッスンはしない! と決めていました。
本当にマンドリンを全然さわらないいちにちでした。
向井潤吉アトリエ館に行ってきました。
世田谷区の砧にあります。高円寺からは、渋谷に出て田園都市線の駒澤大学駅下車して10分ほど歩くと閑静な住宅街のなかにありました。もともと向井潤吉氏の住まい兼アトリエです。
氏が数年前に作品全てとアトリエを、いつまでも大事に一般の皆さんに見ていただきたいということで世田谷区に寄付されたそうです。
そのお庭は、自然のままに保存されています。
向井潤吉氏は1901年生まれ、ちょうど比留間賢八先生がマンドリンを持ち帰った年です。
いろいろ歴史はあるようですが、日本の民家をずっと書き続けてきたそうです。
入場券と、買ってきた葉書を載せてみました。とても気持ちが落ち着く絵です。ご自宅の風情も、なにかほっとするような気持ちになります。玄関の横にはいつも熱いお茶が用意されていて、ゆっくり歓談している人や、のんびり休憩している人、向井潤吉氏の歴史のビデオを見ている人、皆さんさまざまに自由に過ごしていらっしゃいました。