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今日は午後から紀伊国屋ホールで開催中のプーク人形劇団お正月特別公演に行って来ました。
マリオネットの吉田さんからお知らせいただき、マリオネットが共演している「ぼちぼちいこか」を見に行ってきました。お正月の新宿はすごい人でしたよ。　そして沢山のお子様連れ家族に交わって私達老夫婦も楽しませてもらいました。「ぼちぼちいこか」の公演は日頃は録音されたものを使っているのだそうですが、今日は共演でとても楽しく童心に返ってみていました。いつも寝てしまう睦雄さんも楽しんだようです。次ぎの「三匹のやぎのがらがらどん」もとても楽しくあっという間に時間がすぎました。このお芝居は人形と人間が一緒になって演技するのです。不思議な世界がありました。終わってサイン会をしているお二人を写真に撮らせてもらいました。湯浅さん眠っちゃててゴメンナサイ！　1枚しか撮らなかったのです。
　　　　　　　　　　

帰りがけに急に思い出したのですが、片岡の父が確かプーク人形劇場のビルを設計したようなことを思い出し、何となく聴いてみたくなって劇団の方にお話してみました。
「もしかして、代々木のビルは最初に建てたまま残っているのですか？」
「最初って、もう37年前の話ですよ。」
「そのビルを設計したのは父ではないかと思うのですが？」
「え〜〜〜！　お名前はなんとおっしゃいますか？」
「片岡正路といいます。」
「え〜〜〜！私は55年記念誌の編集に当たっていたのでお名前をよく覚えています。私が劇団に入ったときに出来たのです。こんな素晴らしい方がいるのだ、と思ってお名前よく覚えています。」
こんな会話が出来てとっても嬉しかったです。吉田さんのお陰で素敵な出会いができました。
そのまま新宿から代々木のプーク劇団まで歩いていって父の設計したビルを見に行きました。
　　

何だか久しぶりに片岡の父に出会えたような気がしました。設計しているときに「椅子がね、子供も座るから普通の高さじゃだめなのよ！」なんて父が言っていたのを思い出しました。
吉田剛士さんありがとう！　劇も音楽も素敵だったんだけど、劇団の井上幸子さんとの出会いと父のお話が聞けたことは、もっと感激でした。
いつか中に入ってみようと思います。