今日の写真は、先日近代美術館でとても印象に残った東山魁夷作「道」です。そこにこんな文章が書かれていました。
道は最初からそこにあるのではなく、
切り拓かれ何度も踏み慣らされて、やがてかたちを成してゆく。
人は今までもこれからも、そうやって「道」を作ってゆくのだろう。
絵の前に立つと、背中に今まで歩んできた道さえも感じられ、
目の前に潔くまっすぐに伸びる道は、
私たちに未来へ向かう希望を思い出させてくれる。
この絵と文章を読んで私は自分の名前でもある「道」という字、言葉の響きがもっともっと好きになりました。
この絵の向こうのほうに隠れた道があるのですよね。
よーく見ていると静かに右に曲がった道があるように感じるのです。
私にも、皆にもまだ見えない素敵な未来があるような気になりませんか?
黙々とこれからも歩いていこう、この道・・・・で〜〜す。