片岡マンドリン研究所
日記

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2005年08月20日  素晴らしい演奏!

昨日の演奏会終了で越智さんも私達も気分が楽になりのんびりした一日を過ごしました。
夜は二つのコンサートをきき、その後は越智さんのお部屋を訪ねてクラウス氏も交えて
ワインを飲みながら歓談しました。
追記
この日のコンサート
一部は Pavel Steidl という方で全身で表現するその体の表現と音の表現がすごくてまるで話しかけているようなおんがくでした。
私達つい真面目に演奏することばかりですがとても素晴らしかったです。
2部はギター二重奏ですが双子の兄弟Katona Twins Duo のお二人です。
息が良くあっていて、どちらかが忘れてもうまくカバーしあっていました。
どの演奏も楽譜を見ないのがやはり世界一流ですね。それにしてもあちらの人は鼻が高いのです。二人が横向くと三角定規が二つあるみたいでした。
やはり今回マンドリン以外の楽器のレベルの高さに驚きです。もう世界は早弾き絶賛の時代を乗り越えてもっと先へ行っているような気がします。
マンドリン界もそうなることを祈るばかりです。

写真は、いろんな楽器が展示されていましたが、この方はクラウスさんが使っているマンドリンを作った方です。
チェンバロもチェレスタもギターも展示してありました。
素敵な音楽を奏でていましたので「何のきょくですか?」とお尋ねしたら、お母様の歌っていた民謡だということで楽譜(メロディーのみ)をいただいてきました。
ご本人は楽譜が一切読めないのだそうです。だからメロディーをコンピューターに入れると楽譜になるから、後は耳で伴奏をつけるのだそうです。
本当に世界にはいろんな方がいますね。可愛い奥様と小学生ぐらいの息子さんがいました。

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