片岡マンドリン研究所
日記

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2004年10月13日  ブルガリア音楽

またまた雨でしたね。
今日は壊れたお風呂の工事なのに〜〜〜と思っていたら午後から晴れて無事終了しました。
よかった! だって、雨が降るとつかなくなってしまうので、外釜の上に傘刺していたのです。
今日は新しい風呂釜でわかします。バスルームはなにもかわりません。
でもなんだか新鮮な気分ですね。

今朝見たテレビの話、ブルガリアの民族音楽(カバール)の話、これがとても素敵なのです。
歌うのはすべて農作業をしながらの歌なのです。タバコの葉を収穫しながら歌ったり・・・
民族音楽の学者山城祥二先生のお話には「まるで尺八のよう」という笛が一緒であったり
ある4人の女性のグループは森の中で鳥のさえずりや木々の間を通る風の音とともに歌っていました。
これを劇場で聞きたいとは思いません。あの自然の中で聞いてみたいと思いました。

今日「カルチャーで10年近くレッスンしていた。」という奥様がレッスンにみえました。
楽器は「カラーチャのクラシコA」を持っていらっしゃいます。
まず、前の方がレッスンしているのに、玄関に楽器を広げて座り込んで調弦が始まってビックリ。
「まだ時間は早いから静かに待っててくださいね。」

レッスン終了後「使った後、楽器を拭くのよ。」といっても、「え〜〜何で拭くのですか?」と言われて
びっくりです。
「この楽器もらったとき何かクロスもらったでしょう?」
「あの楽器の上にのせているカバーですか?」
とにかくまたまたビックリです。
基礎的なことも、まったく最初からやり直しです。でもご本人がおっしゃっていました。
「これがわかっただけでもよかった!!!」