片岡マンドリン研究所
日記

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2004年07月17日  新発見

午前中レッスンしていて思ったこと
植野さんが弾くカラーチェの「ロンド」についていろいろ検討しているうちに、カラーチェ自身の演奏を
聞いてみようということになってCDをきいてみました。
すっごく早いし、気ままに遅いし、ピアノとはずれてるし、ミステイクも多いのだけど、どこか優雅で楽
しくて勝手気ままでとっても面白いです。ピアノ伴奏の人、大変だったでしょうね。
昔のレコードからのコピーなので「シーシー」鳴っているのも風情があります。
田くんとは、課題曲を検討しているうちに、楽譜をよくよく見ているうちに新発見があって
「今ごろ〜〜〜?」と思うのだけど、二人でびっくりしてしまいました。
これだからいくら練習しても時間が足りないのよね。

夕方から「ビアンカ フィオーリ」のコンサートに行ってきました。
暑さに参っている自分がいて気がのらないだけなのですが、なかなかコンサートを楽しんで
聞くバージョンにならなくて困りました。これって何なのでしょう?
自分のせいなのか、演奏のせいなのか、会場のせいなのか?
でも最後には楽しい仲間入りが出来たように思います。
本当に良い楽器の集団だし、早く弾くのが大得意の団員ばかりだし、とても楽しそうでしたよ。
皆が一生懸命弾いて聴いているのに、自分の気持ちは「蚊帳の外」っていう不思議な気持ちを
味わいました。
あのいい音の集まり、もっともっと音響の良いところで演奏させてあげたかったです。
掲示板にもチョッピリ感想書いておきます。