片岡マンドリン研究所
日記

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2004年05月18日  早起きシューボックス型

久し振りに早めに目が覚めたので、食事前に洗濯物を干し、外を掃きゴミを捨て、
普通の奥様をしてみました。なかなか気持ちよい一日のスタートとなりました。
いろいろやる事はあるのに、梅雨の前のけだるさでしょうか? なんとなく
ボーっと過ごしてしまいます。今週中には当日のタイムスケジュールを作りますね。
最後のレッスンの桜井さんが大体の計算して行ってくれました。ヤッパリ6時間半
かかりそうです。

(28)ワインヤード型/シューボックス型[wineyard type/shoe-box type]
現存する殆どの演奏会場がこの二つに大別できる。
ワインヤード型とは、席が舞台を取り巻く様子が段々になったぶどう畑に似ているから。
シューボックス型は靴の箱のような長方形であることから命名された。
日本ではサントリーホールがワインヤードの代表、秋に私達が使う白寿ホールが
シューボックス型ですね。
シューボックス型は大きなホールになると後ろの席ではステージが見にくくなるし
音は良く溶け合うものの明瞭さにかけてしまう。残響が豊富すぎて大編成には向かない。
この欠点を補って大勢の客に楽しんでもらえるのが、ワインヤード型なんだけど
音響の点で伝統的なシューボックスの名ホールにより勝る所はまだ無いそうです。

今日はちょっと音楽に直接関係無かったですね。でも面白いでしょう?

ワインヤード型は第ニ次世界大戦後、出きるだけ沢山のお客様に、どの席でも音が良く、
聴いてもらえるようにタメされるようになったのだそうですよ。