片岡マンドリン研究所
日記

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2004年04月28日  三重奏

お天気が落ちついたのか? と思ったのにまた雨が降りましたね。(少しだけど)
今日は、7/4の桜井・松下・片岡の三重奏の練習をしました。これがまた面白いのです。
3人が同じ音量が良かったり、どれかが強くないといけなかったり、誰かがとても難しかったり
とバランスが難しいです。
でも何となく「へ〜〜ん!」と思っているところは、必ず何か原因がありますね。
だからこんな練習の時、「自分が弾けてないから・・・」とか「そのうち何とかなるだろう・・・」
とか「誰かがなんとかするだろう。」とかの考えはやめて、その場で???は解決するようにして行くと
練習が面白い事が分かりました。
11時〜16時までお昼休憩はさんでの練習でしたが、あっという間の時間でした。
いつも時間がたりないよ〜〜。

(22)ソナタ形式[sonata form]
主題の提示部(第1主題、第2主題)、展開部、主題の再現部という構造を持つ純器楽的な楽曲形式。
第1楽章にこのソナタ形式を持つ多楽章(主に3楽章)の器楽曲をソナタとよぶ。

形が決まっているから不自由なのではなくて、形が決まっているからこそ、その中で作家がどこまで自由に
自分の音楽をやっているかが分かる。それが形式の本来の利点ですね。

ふんふんこれが第1主題か? ちょっと変な音楽だな・・・・
でも続く第2主題はきれいでわるくないな?
でこれをどうやって展開させるのかな? う〜〜んなるほど。でも少し長いな・・・
おっと聴いたようなメロディーが出てきたぞ!といことは再現部にはいったな。
じゃ〜もう直ぐ終りだ。うんやっぱり終った〜。
なんて聴き方が出来ると訳わかんないよりは退屈しないかもしれないね。