片岡マンドリン研究所
日記

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2004年04月14日  光るお人形バロック

寒くて雨降りでちょっと咲きかけた牡丹が可愛そうです。
明日晴れたら「パッ」と開きそうです。

今日もレッスンしていて思った事、1つ。
トレモロしていて、他の弦に当たってしまって雑音が出てしまう人が
とても多いです。特に合奏ばかりやってきた人に多いかもしれないね。
無頓着に練習していると、雑音が自分に聞こえてこないのです。
自分の出した音を良く聴いて演奏してみようよ。

今日J子さんからマンドリンを持ったお人形を頂きました。とっても素敵なのですよ。
発光ダイオードと言うのが使われていてキラキラ輝いていろんな色に光るのです。
しかもギッチョにマンドリンを持っているのです。玄関においてありま〜〜す。

㈹バロック[baroque](仏)(英)[barocco](伊)
ポルトガル語の「いびつな真珠」という意味の言葉からきている。
音楽史の17世紀初頭から18世紀半ばまでの時代区分としてこの名前を使われるようになったのは、
20世紀になってからです。時代的には、ルネッサンスとロココの間にある。
共通するのは、通奏低音が使われている事である。

この言葉の意味に比喩的に:誇張された、異様な、奇妙な、なんて意味もあるそうです。
バロック様式の先駆者であるFederigo Barocci(1528-1612)に由来しているのだろう。とも書いてありました。

通奏低音:thorough-bass,figured bass(英) Generalbass,bezifferter Bass(独) basso continuo(伊)
bass continue,bass chiffre(仏)
バロック時代にヨーロッパで盛んに行われた記譜法で、和声音楽を前提としている。
鍵盤楽器奏者が書かれた低音とその下に書かれた数字を手がかりに和音を補いながら伴奏をする方法と低音声部
のこと。独奏パートが休んでも低音は楽曲を一貫して奏することから通奏低音の名がついたんだって。