片岡マンドリン研究所
日記

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2004年04月01日  アゴーギク

あっという間に4月です。
新入社員の皆さん頑張ってね!
新しい生活が始まる方もいますね、でも相変わらずの人も私をはじめいっぱいいます。
気持を新たにしたいですね。

今日は、11月の楽譜の皆さんに配る分をコピーし、一人ずつの袋に入れる作業を
しました。田島文さんが手伝ってくれて大助かりです。13時〜19時までかかってしまいました。
と〜〜ってもつかれたよ〜〜!!!

㈫アゴーギク[Agogik](独)
音楽学者リーマンによって定められた概念で、楽譜に指示されていない微妙なテンポの変化で
音楽をより生き生きとさせる手法、現象。いわゆる速度法。

パソコンで簡単な曲を演奏させてみるとはっきりわかるのですが、各音符を完全に同じ長さでとり
イン・テンポで演奏した音楽は聴くに耐えない。ロボットの動きのように不自然極まりない。
要するに私達は、演奏する時、専門的知識が無い場合ですら、無意識にテンポを伸縮させたり抑揚を
つけている。アゴーギクは実際はフレージングなど他の要素と組み合わさって効果を持つものなのです。