« 元気になって下さい。 | メイン | パリから電話 »
ロイヤルチェンバーオーケストラの特別演奏会に行って来ました。
(都筑道子さんのご好意でチケット頂いてしまいました。)
紀尾井ホールでの16時からのコンサートでしたので、ちょっと前にいって
ホテルニューオオタニでちょっと気分転換にコーヒーとケーキで一休み
〜其処で文ちゃんとご両親にお目にかかりました。〜30分ほどでホールにはいりました。
初心者向け、ゲストは高嶋ちさ子さん(ヴァイオリン)、荒庸子さん(チェロ)でお話付きの
曲目もわかりやすいもので、楽器の紹介もありとても楽しかったです。
久し振りにノンビリした土曜日の午後を過ごしました。
今日は、アルマンドについて
(allemande・仏)は、フランス語で「ドイツ人・語}という意味をしめす。
中世ドイツ農民の踊りがフランスに伝わって発達しました、緩やかな2拍子の舞曲。
ドイツでは単にドイツ風舞曲と称されている器楽作品のタイトルをフランス
ではアルマンドと付けるようになり、ヨーロッパにこの言葉が広がったと考えられます。
ポシェットヴァイオリンについて
バロック時代のダンスの教師は、皆音楽の専門家であり、有能な振り付け師でもあり、ヴァイオリン
が弾けること、作曲できる事が資格として要求されていました。
常に「ポシェットヴァイオリン」をポケットの中に入れておいて、それを弾きながら
ダンスを教えていたようです。
と言うわけで、ポケットに入るぐらい小さな小さなヴァイオリンのことをいいます。
帝王ルイ14世の時代、ジャン・バティスト・リュリはヴェルサイユの王室付き楽長になってから
国王のお気に入りの宮廷作曲家として終生寵愛を受けたそうです。生まれはイタリア。厳格かつ
儀式的なフランス宮廷の権威的な音楽発展に大きく寄与した作曲家だそうです。