片岡マンドリン研究所
日記

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2004年03月02日  就職活動

大学4年生は就職活動が忙しそうです。
レッスンにもスーツ姿であらわれます。「ああ! やってるのね。」
毎日のように会社訪問している人、週2回ぐらいという人、様々ですが
大変ですね。頑張って下さい。

今日はメヌエットについて
ドイツ語でMenuett,英語でMinuet,フランス語でMenuet,イタリア語でminuetto,
語源はラテン語のMINUO=小さくする、制限する。
ということで小さなステップの舞踏という意味です。ルイ14世の宮廷では、かつら
礼装用佩刀、半ズボンという姿で、優美でしかつめらしい気質の踊りだったようです。
「メヌエットは何拍子か?」楽譜を見ると4分の3拍子ですが2小節単位のフレーズとして
とらえなければいけないのです。3単位の2拍子ですよね。
これが音楽表現の大きなポイントです。
第1メヌエット、中間部のトリオ、第2メヌエット(第1の関係調になっている。)の3部形式。
高貴で威厳に満ちていて、特に腕と脚の優雅さが求められる舞踏であった。

明日はガボットね。