片岡マンドリン研究所
日記

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2003年12月10日  新幹線のぞみ

行ってきました。
桑原氏の葬儀告別式に桜井君、田島文子さんと行って来ました。
無宗教・音楽葬で全て桑原氏の作品を横田さん、フィルムジカの皆さんが
演奏され、合間ではCDを聴き、沢山の友人知人、門下生とお花に囲まれて
お別れをしました。
まだまだ活躍するはずだった彼への惜別の悲しみに重苦しい空気が流れていました。
心からご瞑福をお祈りいたします。

行きかえりの新幹線のぞみにゆられながら、桑原さんとのいろんなシーンを思い出し
(若い頃のこと、神戸フェスに招待していただいた頃の事、比留間賢八の会、今年の
演奏会の事、作曲して下さったキラキラ星のことなど)、比留間先生のこと、自分の
両親、片岡の両親、自分の歩いて来た道、等々いろんなことが頭の中を駆け巡りました。

ぼーっとしながら回りを眺めていると新幹線は行きも帰りも満席で、名古屋、京都、
新大阪でいっぱい降りるのですが、直ぐいっぱい乗って来ていつも満席でした。
世の中には、こんなに一生懸命働いている人がいっぱい居るのだ。と妙に感心して
しまいました。