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寒くて、大雨で花見なんてとんでもない日になってしまいました。
ぼーっと今、何を書こうかな〜〜〜と思っています。
ふっと、コンクールの時のことを思い出しました。今までに経験した事のない
緊張でした。
私のときは、第1回ですから役員も、出場者も開場のお客様も審査員も全く初め
ての経験ですから、全体が氷のように冷たく、しかもこの日は今日のように寒く
霙まじりでした。
予選が課題曲2曲で全国から岐阜に集合して予選を行いました。
私は、そのトップバッターだったのです。舞台に出ても拍手を禁止された会場は
「シーン」としていて、異様な雰囲気でした。それからは何が何だか分からない
ぐらい上がってしまいました。血の気が引くとはあの事です。弾いている間足が
震えていました。演奏なんてなにも覚えていません。
かろうじて通過した後は、「もうけもの!」みたいな気分で本選では自分の思う
ように弾いていたように思い出します。
でも、ヤッパリ練習の成果だと思うのです。コンクールの前の一年間の練習は、今
でも私の財産になっています。