期間:2009年6月19日(金)午後〜22日(月)午前
場所:おたる自然の村公社 おこばち山荘
北海道は小樽で行われたマンドリン・ギター講習会
「北海道マンドリン音楽会 in 小樽」に、講師として参加しました。
-----------------------------------------------------------------------------------
講習会は19日からなのですが、一日早くでかけます。
朝6時40分ごろ高円寺駅を出発、羽田に向かいました。
まず中央線四谷〜新宿間信号故障だって・・・のろのろ運転でしたが何とか動いていました。そのあと山手線はもうラッシュの始まり、くたくたになって羽田に着きました。
松下さんと待ち合わせ、軽く食事をしていよいよ出発です。
9時発の飛行機で札幌へ、10時半札幌着、そこで宮武氏とあい、北海道の今回の企画者、堀音楽工房の今野さんと会うことができた今回の旅行がはじまりました。
まず電車で小樽へ(2時間ぐらいかな?)駅前のホテルへ荷物を預けて小樽の街を散策です。写真のピンクの建物がホテルです。
まずラーメンだ〜〜!ということで電車ひと駅乗って「初代」というラーメン屋さんで早速味わいました。私は塩ラーメン(お魚の出しのきいた見かけよりさっぱりの味でした)とチャーシューマヨネーズ味おにぎりでした。おいしかったです。
そのまま小樽の街を散策、買い物、ガラス専門、海産物専門、郵便局で北海道の切手、オルゴール館、見るものいっぱいです。
夜は地物の食材を使った和食創作料理のお店 「庄助」 にて第一日目の夕食です。
まずこのお寿司が前菜です。かぼちゃのグラタン、ジャガイモモチ、そのあと次々大量に出てきて最初は写真に撮たけれどあとは一生懸命たべました。
第一日目は海の見える小樽の街を散策して楽しみました。
11時チェックアウトに合わせてゆっくりと朝風呂に入りコーヒーを飲んで過ごしました。
昼は、市内のお寿司さんへ、そこで桝川さん&小川先生と待ち合わせてました。
そのあと小樽駅で参加者の皆さんと待ち合わせ、バスで講習会合宿所に向かいました。
宿舎「おこばち山荘」に到着
部屋割りを決めた後、自己紹介をして合奏練習をしました。練習のホールの正面が白樺林でとっても素敵な眺めです。
この日の個人レッスンは岩田さんと勝さんのお二人でした。
お二人ともとても熱心に練習してくださいました。私のアドバイスが役に立つと嬉しいのですが、またという機会がなかなかないのが残念です。
夕食は海鮮丼です。とてもおいしい新鮮なお魚満載の日々の始まりです。
夜には講師の演奏の練習をしました。
そして夜はお話つきないエンドレスの懇親会が毎晩・・・・・
このお宿はお風呂が一晩中入れて、温泉みたいにかけ流しでとても癒されました。
この日朝早く目が覚めたのでお風呂に入りそのまま周りを散策してみました。鶯が鳴き、知らない鳥の鳴き声もあり、とてものどかでした。
この日はレッスンがいっぱいありました。
午前中牧田さん(徳島)と佐藤さん(札幌)
牧田さんも佐藤さんも小さなアドバイスでもとても大切に受け止めて一生懸命実践されて、リアルタイムに音が、音楽が変わっていきました。
午後からは寺山さん(札幌)と佐伯さん(おたる)
寺山さん見る見るうちに音が変わり見学していた佐藤さんも今野さんもビックリ
佐伯さんは、見学のお友達も一緒に・・・・・小指のフォームを矯正したのですが、2時間の間に何とか身について、治りそうでビックリです。
午後5時から木村先生の音楽講座がありました。
音楽は、リズム(拍子)、呼吸をする(歌う)、アーティキュレーション、が大切である。そして愛・・・・
音楽の根源の話をたくさんしてくださいました。木村先生ありがとうございました。
夜は吉本さん(札幌)マンドラの上手な方でした。同時に合奏の練習もされていたので写真撮ってくれる人がいませんでした。吉本さんごめんなさい。。。。。
指とピッキングの訓練法を実践してみました。この基礎訓練でもっともっと音がバージョンアップするといいですね。
(写真がないのは気の毒・・・と札幌の今野さんが送ってくださいました。)
そして、10時から懇親会、今日も盛りだくさんな一日でした。
この日の夕食は「しゃぶしゃぶ」(豚肉とラム肉と野菜いっぱい食べ放題)でした。
この日は、いよいよコンサートの日です。朝9時半に宿のバスで出発。
小樽市公会堂に向かいました。能楽堂もありその中の1号集会室で音楽会は開催されます。
まず合奏の練習です。音も適度に響きます。建物は古くてとても風情のある床や壁・窓でした。お昼は公会堂の食堂でいただきました。これが私は「かけそば」を注文しました、とてもおいしいお蕎麦とお汁でした。
いよいよ13時開演です。
やはり皆さんの音はレッスンの成果がありました。 練習中や、最初に皆で練習したときの音より素晴らしく豊かな音になっていました。お客さまもいっぱい来てくださって、温かい素敵な会となりました。
全員のは、全員弾いているので写真がありません。これは四重奏の練習風景です。
すべて終了して安心した顔の皆です。
終了後歩いて街に出て散歩しながら打ち上げ会場に向かいました。
「み神」という海鮮料理の居酒屋さんです。
食べてばかりの今回の講習会です。ぎりぎりまで飲んで食べて、宿舎にはタクシーで帰りました。
この日の朝も私は、朝風呂に入りそのまま外を散歩しようとブラブラでてみたら石崎さんにあいました。
二人で展望台に行ってみることにしました。
刻一刻と短い時間の間に光の具合が変わっていくのがなんとも神秘的でした。
これでみんな解散です。何事もなく終わってほっとしたような、さびしいような気持の朝でした。
9時に宿舎を出発し、小樽駅で自由解散となりました。
私たち(宮武、桝川、松下、片岡)はそこでレンタカーをして堀さん&今野さんと一緒にニセコにむかいました。
湧水の豆腐屋さんにより、道の駅により、試食したり、お買い物したりしながらホテルに向かいました。
ホテルチェックイン後、予定ではハイキングのつもりでしたがあまりお天気が良くないので、陶芸教室に行ってみました。
思いのほかみんな夢中になってたのしみました。このお茶碗は私が作ったものです。その時の気分は余計な飾りは入らない、出来るだけシンプルにという気分でした。
そこからホテルに帰って、近くの温泉で疲れを取り、そのままバーベキューを楽しんでこの日一日が終わりました。今日もいっぱい楽しんだな〜〜〜
今夜、やっと北海道から帰ってきました。
ただいま!
9時半ごろ帰宅しましたが、電話やメイルにて待っていてくださった方がいっぱいで、今はその対応で忙しくしています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この日の朝はゆっくりしようということで11時チェックアウトまでホテルでのんびりしました。
ホテルの朝食、久しぶりにパンをいただきました。
すごい霧でした。うつくしいでしょう!
この日は「有島武郎記念館」に行きました。理想の人間愛に満ちた農村を築いた跡地です。
ユートピアのお話を聞き、有島武郎のお話を聞いていると、なんだかこの館にはそんなオーラが伝わっているのでしょうか? 心安らぐ、温かい気持ちになりました。
そこから今日のお昼はドイツソーセージのお店へ
山を眺める平原にあるこのお店ドイツと間違えそうです。宮武氏がいうには、「ドイツにはこういう味のソーセージはない。」という独特の風味であっさりしていておいしかったです。筍入り、アスパラ入り、蕨入り、など季節の野菜を練りこんであります。
蕨入りソーセージ、しぼりたてホットミルク最高でした。
そこからちょっと道に迷って出会ったのがこの小さな小さな 「ひらふ駅」 です。このポストにお礼状のハガキを投函してみました。届くかな?
そこからまだ喰意地の張ったみんなはジェラードのお店に超スピードでむかいました。
これですべて終了、ぎりぎりの時間で空港に向かい無事今回の旅を終了することができました。
最後にやっと少しだけ姿を見せてくれた羊蹄山です。
今回の企画すべてをご用意くださった、堀音楽工房の堀さん、今野さん、本当にお世話になりました。
お二人の大きな夢と、実行力に頭が下がります。その少し脇に応援組としてメンバーに加えていただいたことに感謝しています。
〜〜〜小樽の講習会に参加して〜〜〜
まず、この講習会を企画され実行された堀音楽工房のお二人、堀さんと今野さんにこころからお礼を申し上げます。
堀 健治さんと今野 恵さんです。
このお二人のマンドリン音楽への夢は広がるばかり、それをひとつづつ実現していくエネルギーを感じます。私たちは、その夢に一緒に乗せていただいてお手伝いさせていただいて楽しませていただきまた。
ありがとうございます。
今回北海道の皆様は初めて個人レッスンを受ける方が多く、皆さん、とっても緊張されて立ち向かわれたようです。そうですよね、緊張するのは当たり前ですね。
ですからどんな言葉も一言ももらすまい・・・ときちんと答えてくださって、ついたくさんのこと言いすぎることもあったかな?と、次回がないかもしれない、と思うと欲張ってしまっていけなかったな〜〜と反省しています。
でもその場で本当に音が音楽が変化していくのが嬉しかったです。
毎週レッスンに通えるみなさん、感謝しましょう!
私自身も3日間一緒に過ごすことで、他の先生のお話もいっぱい聞けました。そればかりか全国から集まった講習生の皆様の個性あふれるお話を聴けたのは、とっても有意義でした。
おいしいものへの欲も音楽とは切り離せない大切なものですね。食べて感じる、見て感じる、聞いて感じる、触って感じる、匂いで感じる、すべてに敏感でありたいと思いました。
北海道はすべてを感じさせてくれるものがありますね。
はじめての企画ということでしたが、そんなことを感じさせない進行ぶりでした。こんなことは誰にできるものではありません。夢と協力者と場所、財源(これが難しい)が必要です。
堀さん、今野さんぜひ、いろんな形で活動を続けてくださいね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
素晴らしい季節の北海道小樽でマンドリンを弾き、
日ごろ会うことのない方々とアンサンブルを楽しんでみてはいかがですか?
ただの観光旅行では味わえない楽しさがあるのではないでしょうか?
北海道は小樽で行われるマンドリン・ギター講習会のご案内です。
ただ今、参加者を募集中。
詳しくは、以下のPDFファイル(ご案内&申込み書)をご覧ください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「北海道マンドリン音楽会 in 小樽」
マンドリン・ギター講習会のご案内
日程: 2009年6月19日(金)午後〜22日(月)午前
対象: 初心者から上級者まで、どなたでもお気軽にご参加ください。
講習内容: 個人レッスン(希望者のみ)
アンサンブルレッスン(希望者のみ、二重奏、三重奏など)
音楽一般(6/20(土)のみ全員参加)
全体合奏(6/21(日)に小樽市公会堂でコンサートを行います)
講師: マンドリン 宮武省吾、桝川千明、片岡道子
ギター 小川和隆
音楽一般 木村雅信
講習会参加費: 21,000円
個人レッスンは1回5000円
アンサンブルレッスンは1回3000円
会場: おたる自然の村公社 おこばち山荘
〒047-0012
北海道小樽市天狗山1丁目国有林野4152林班
Tel:0134-25-1701 Fax:0134-25-8120
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お申込み、お問い合わせは 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
主催:堀マンドリン音楽工房 090-7651-4391(堀)
Fax: 011-812-6486
E-mail: hori-mmf@kj9.so-net.ne.jp
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■「北海道マンドリン音楽会in小樽」のご案内&申込み書(PDFファイル)