片岡マンドリン研究所
日記
2007年08月27日  四重奏の難しさ

午前中、ある四重奏のグループのコーチを頼まれて研究所まで来てもらいました。
アットランダムにきてもらっていますが、何も考えずに縦の線(リズム)をあわせることのみにとらわれている、そしてFとかPとか書いてあることに忠実に皆で弾く、練習方法に疑問を投げかけてみました。

☆同じ四分音符や八分音符が並んでいても決して同じ長さ、同じ弾き方ではないのよ・・・・
   まず、これにビックリ!
☆2/2や4/4の拍子をはじめからきちんと意識して練習しないといけないと思うよ・・・・・
   ふ〜〜ん!
 このあと、身体を使ってリズムを表現しながら弾いてみました。すごい汗かいて・・・
☆同じダウンでも当て方でこんなに音が違うでしょう? 勿論押さえ方でも全然違うから、自分の出した音をちゃ〜〜んと聴いて確認して練習しようよ・・・・

☆リーダーを信頼して音つくりをしていかないと四重奏をまとめるのはとても大変かもしれないね? いろんなグループがあるから自分たちのパターンを早く探し出さなくてはね・・・

こんなこと話していたら、「目からウロコ・・・」なのだそうです。
午前中の2時間があっという間に過ぎてしまいました。今日は1stマンドリンの方が都合悪くなって来れなくなったので、私が弾いてしまったので(私はいつも穴埋め役)ちょっと皆の音を聞くのがおろそかになってしまったかもしれません。 でもおかげさまで私も勉強になって練習ができました。

午後のレッスンは普通でしたが、夏休みの終わりでお休みが多くちょっとのんびり出来たかな?
涼しさももう一息です。 今もお庭でチーチーチーチーと虫が鳴いています。
木々の葉っぱが日に焼けていて可愛そうです。早く元気を取り戻してほしいです。