もう一度ブッパータルに向かいました。
あまり早くついてもペーターさんにご迷惑かけてしまうので途中ケルンに下車して大聖堂を見物しました。 ケルン大聖堂はあまりに大きすぎて私のカメラではとりきれません。これは絵葉書です。
ケルン市内の教会に Ernest Barlach という彫刻家の作品が、この人がユダヤ人だったことから戦時中迫害を受けたため、この教会の信者たちがこの作品を隠して守ったという、エンゼル像が飾られていました。いろいろ身近に歴史を感じます。私も、赤いろうそくをともしてきました。
再びブッパータルに行きペーターさんのお宅にお世話になりました。この日の夕食は、作曲家ヘッセさんのお宅にご招待されました。 ちょうどお庭の桜が満開で、お庭での歓談風景も日本と間違えそうです。日本が大好きとおっしゃるヘッセさんのお庭には池があり石灯籠もおいてありました。
奥様はアーティスト、奥様の絵がたくさん飾ってありました。そしてお料理もとてもお上手です。
奥様お手製のお料理は素晴らしかったです。
お話も尽きることなく、夜遅くまで続きました。素敵な奥様のおもてなしに、お茶やワインのヘッセさんのホストも素晴らしかったです。(あちらではこれらのサービスは全てだんな様がしてくださるのですね。)ありがとうございました。