玄関のお雛様をみて、ほとんどの方が 「先生のお宅はたくさんの方が見てくれるからいいわね・・・」 とおっしゃいます。 そして 「家も出さなくっちゃ!」 「我が家は最近全然出してないわ!」 「お内裏様は右か左か?」 といろいろお雛さまのおかげで玄関でも話題がひろがります。 本当にたくさんの方に毎年見ていただいて、我が家のお雛様は幸せ者です。
私家でも、子供が大きくなってあまりお雛様を出さなくなったころ、一緒に住んでいた義母が認知症になりはじめました。その時一番に考えたのが、季節感を、目とおしゃべりと、手足を動かすことで感じてほしいと思ったのが始まりです。 お正月、節分の豆まき、お雛様、五月の節句、七夕もクリスマスも、いつも母にお手伝いしてもらって一緒に飾りつけをし、ちなんだお料理をして何とか心の奥を刺激しようと努力したわけです。今は自分と夫のために、面倒くさがらずに出して、自分の季節感、感受性を、もっともっと豊かにしていきたいと思います。 そうだ〜〜!!「五目散らし寿司」 作らなくっちゃ・・・