今日のレッスンでお話したことなのですが、
四重奏のあり方、昔読んだ本に、「素晴らしい四重奏団のあり方には三通りある」と書いてありました。
一つは、トップ(すなわち1st)がずば抜けた実力を持っていてリードしていること
二つ目は、トップは若くて弾くのは抜群だけど音楽的には浅く、他のメンバーが音楽的に素晴らしいこと
三つは、4人全員が同等に意見が言い合える、お互いに作り上げて行くことが出来ること
この本はクワルテットの練習の仕方を書いた本でした。他にもいろんな練習方法が書いてありました。また読み直してみようと思いますが、皆さんのグループはどれに当たりますか?
きっと我々の場合は三つ目がほとんどですよね。
ということは、お互いに遠慮なくディスカッションできる雰囲気を作ることが大事だし、それぞれがよく勉強すること(作曲家、時代、演奏方、音色、ハーモニー、などなど)が大事ですね。
これが 「言うは安し、成すは難し」 なのです。 がんばろう!!!