片岡マンドリン研究所
日記
2006年12月15日  五感を育てよう!

研究所でのレッスンは個人レッスンだから、周りの人がどんな風にレッスンしているか? なんてわからないので不安になる人がいます。
自分だけがモタモタしていて先生に迷惑かけて申し訳ないと思ってしまう人が多いのです。
この日記に、ポジション移動の下手な人、指が1本ずつ分離しない人、小指の弱い人、和音が押えられない人(特に3度)などの話をかくと、「な〜〜んだ!私と同じ人がいるんだ〜!」と安心するみたい。
そうなのです。皆それぞれに思うように出来ないことを悩んでいるのです。
ゆっくりと、焦らずに練習してください。

人間の五感、嗅覚、視覚、聴覚、触覚、味覚、はどれも大切です。

昨日テレビでフランス料理の達人の話に、「五感全てを使って磨いていかなければおいしい料理は出来ない」と答えていました。
音楽をするのにも、どの感覚も使わなくてはいけないような気がします。
おいしい物を食べて、良い音楽を聴いて、良い空気をすって、綺麗な景色や絵画を眺めて、大いに本を読み、いろんなことを感じたいと思います。