片岡マンドリン研究所
話音倶楽部
2006年04月01日  話音倶楽部特別コンサート

出演:桜井至誠(マンドリン)、小坂幸世(ピアノ)

今回は話音倶楽部特別コンサート。 出演は片岡マンドリン研究所門下生で現在は独立して桜井マンドリン研究所を主宰し、自らの演奏活動に、多くのマンドリン団体の指導に作曲に後進の指導にと精力的に活動を続けるマンドリンの桜井至誠さん。 そして共演は、大阪芸術大学ピアノ科卒、合唱団「道」のピアニストで、バラライカアンサンブルとの共演や、ヴァイオリン・チェロとのトリオでの活動など、多方面で活躍なさっているピアノの小坂幸世さんでした。

4月中旬にロシアのチェレポヴェツ市というところで開催されるコンクール「北方杯」へ出場する桜井さん。 そのリハーサルを兼ねたコンサートということで、プログラムはコンクール本番を見据えてのものでした。 第Ⅰ部は一次予選での演目ということで、演奏時間は全体で20分以内、

  ● 課題曲
  ● 16〜18世紀の作品
  ●(指定された作曲家の作品から選んだ)ヴィルトォーゾ的作品、

という条件をそれぞれ満たした3曲が演奏されました。

第Ⅱ部は本選での演目。 演奏時間は全体で25分以内、

  ● 20世紀以降の作品
  ● 民族音楽をテーマにした作品
  ● 多楽章形式の作品、

もう少し細かい条件があるようですが、おおまかにはこういう項目を満たした3曲でした。

コンクールでしたら3曲続けて演奏することになりますが、話音倶楽部ですので曲間には桜井さんの話が入ります。 どうやって演奏曲目を決めたか、ビザの収得が大変だったとのこと、ロシアの今の気候はとの質問には4月のロシアはまだまだコートと帽子と手袋が手放せないとのことでした。 コンクールは正式には「第6回国際民族楽器演奏コンクール 北方杯」といい、マンドリン部門のほかに、

  ●バヤン部門
  ●バラライカ部門
  ●ドムラ部門
  ●ギター部門
  ●アコーディオン部門
  ●ツィンバロン、鍵盤打楽器部門(シロフォン、ビブラフォン、マリンバ)

と、いろいろな楽器の部門があり、なんと過去にはコンクールの日程があちらで変わることもあったそうです。 北方杯についての話が満載でした。

桜井さん8日にはロシアへ出発です。 ベストでコンクールに臨めるよう、東京より寒いようですが体調を万全に整えて頑張って来てください!!
都筑(記) 

● プログラム ●
/// 第1部 ///

・前奏曲第5番 作品74     R.カラーチェ
・ソナチネ ハ長調        L.V.ベートーヴェン
・ブルレスカ           S.ラニエリ

/// 第2部 ///

・静動              越智 敬
・幻想曲『桜』 作品1−1    縄田政次
・コンチェルト カプリチオーソ  H. バウマン/ピアノ編曲:小穴雄一