今回は現代音楽などを積極的にとりあげ、多方面で精力的に活動されているフルート奏者の西沢幸彦さんをお招きして行われました。 ピアノは音楽仲間として一緒に活動する事も多い大畠ひとみさん。 「とにかく楽しんで頂きたい」、西沢さんの配慮のおかげもあり、お越し頂いた方々には大好評でした。
今回はアルト・フルートなどフルートの仲間やリコーダーやケーナなどの縦笛の楽器の紹介もあり、 実際に演奏してその違いを解説
●西沢幸彦:フルート
東京芸術大学卒業。1978年〜1985年まで高橋悠治と水牛楽団を組み活動。 1980年から現代音楽の演奏団体「ムジカ・プラクティカ」で内外の作品の初演・再演を定期的に行う。 また、「レゾナンス木管五重奏団」を組み、各地での演奏会、NHK−FMに出演。 その他「現代音楽展」、「MUSIC TODAY」での演奏など、その活動は多岐に渡っている。 現在フェリス女学院大学助教授。
●大畠ひとみ:ピアノ
東京芸術大学音楽部ピアノ科卒業。 同大学大学院修士課程修了。 現在までに下村和子、笠間春子、故井口秋子、伊達純、故安川加寿子、レギナ・スメンジャンカ、ヴラド・ペルルミューテル、故ルイ・ヒルトブラン各氏に師事。 1976年ザルツブルグ・モーツァルテウム夏期講習に参加。 1977年頃より、リサイタル、コンチェルト、室内楽などの活動を開始する。 現在、武蔵野音楽大学講師。 全日本ピアノ指導者協会正会員。 ピティナ・コンペティション審査員としても活躍している。