場所:文京シビックホール(小ホール)
【プログラム】
第Ⅰ部
FUGA g-moll (小フーガ ト短調) ・・・J.S.Bach/紅純三郎編
Joseph Haydn's Südamerikanische Saitensprünge Streichquartettfragment
(南アメリカの跳弦〜ジョセフ・ハイドン風〜) ・・・W.Thomas-Mifune
第Ⅱ部
TANGO (タンゴ) ・・・I.Albeniz
飯田泰子 片岡道子
PARTITA No2 (パルティータ 第2番) ・・・J.G.Weichenberger
Ouverture Allegro Adagio
Allemande Sarabande Menuet Gigue
大高桂子 小泉文代 真鍋千秋 岡本一枝
QUATUOR (四重奏曲) pour Grande Flûte, Hautbois, Clarinetto et Basson
〜第三楽章 Allegro molto vivace ・・・H.Villa-Lobos/桜井至誠編
日下文恵 花岡恭子 清水喜美子 五十嵐伸光 桜井至誠
BALKAN-SUITE (バルカン組曲) ・・・G.Rosenfeld
Ⅰ.Siebenbürgisch Ⅱ.Rumanisch Ⅲ.Kroatisch
三野勉稔 鈴木美和子 瀧澤規起 内山浩行 田島透 田島文子
第Ⅲ部
CONCERTONE für Mandoloncello und Zupforchester ・・・G.Maasz
(マンドロンチェロとツプフオーケストラの為の協奏曲)
Ⅰ.Fantasia Ⅱ.Burleske Ⅲ.Cantabile Ⅳ.Tarantella
マンドロンチェロ独奏:五十嵐伸光、田島 透
TRIPTYQUE for String Orchestra (弦楽のための三楽章)
〜Ⅲ.Presto ・・・芥川也寸志/続木繁之編
【ステージメンバー】
Conductor 片岡道子
Concert Master 飯田泰子
1stMandolin 飯田泰子 大高桂子 花岡恭子
2ndMandolin 三野勉稔 鈴木美和子 小泉文代 岡本一枝
Mandola-Tenor 真鍋千秋 瀧澤規起 清水喜美子
Mandolon-Cello 五十嵐伸光 内山浩行
Liuto Moderno 田島 透
Mandolone 桜井至誠
Guitar 田島文子 日下文恵
【チェロ協奏曲】
第6回演奏会の「チェロ協奏曲」は、マンドロンチェロの為の生粋のオリジナルコンチェルトです。この曲がテスタ カルドを世に知らしめたと言われています。珍しい曲を演奏する団体と言う意味ですが。
いざ練習してみるとかなりの難曲。その打開策として編み出された技が「一人で弾かない。」つまり二人で弾く。第1楽章は五十嵐、第2楽章は田島透さんと五十嵐の二人、第3楽章は田島透さん、そして第4楽章はまた二人。二人の共同作業で何とか演奏会は無事(?)完走。
チェロ協奏曲を弾くなんてテスタ カルドでなければ体験できなかったでしょう。
五十嵐 伸光
結成20周年記念誌 『耀』 (アンサンブル テスタ カルド 20年のあゆみ)より